軸の秤のファームウェアがバージョンアップして、 測定間隔を短くするとリリース側の測定をせずに、測定が終了するバグがなおった。 これで本格的にデータが集められる。
測定のパラメータには測定の間隔と停止してから何msec待ってから荷重を測るか、を指定できる。 まずはこのパラメータで測定結果が変化するのか確認してみた。
あと、gnuplotでグラフ描くようにしてみた。
set terminal png nocrop enhanced size 640,480 medium set xlabel "Travel [mm]" set ylabel "Force [gf]" set datafile separator "," set key top left set xtics 0.5 set ytics 10 set grid set title 'Gateron BOX INK V2 Black' set output 'ink2_step.png' plot [0:4][0:100] \ 'jfc00305.csv' using 1:2 with l lw 2 title '0.039mm', \ 'jfc00308.csv' using 1:2 with l lw 2 title '0.070mm', \ 'jfc00306.csv' using 1:2 with l lw 2 title '0.102mm', \ 'jfc00307.csv' using 1:2 with l lw 2 title '0.164mm', \
荷重の立ち上がりや底付きを正確に測るには、測定間隔は0.1mmくらいは必要な感じ。 とりあえず0.07mmとしておく。
荷重の表示を見ていると、 圧子が止まっても荷重はしばらく変化している。 ロードセルはたわむことで荷重を測定するから、 モーターが止まっても、 ロードセルとスイッチのバネが釣り合うところまで少し動く、 これが止まってもしばらく荷重が変化する理由で良いのだろうか。 でも1500msと500msがほぼ一致、2000msと1000msが一致するというのは、なんだろう。 振動しているのかな。 何度か計測し直したが、誤差ではないようだ。 待てば安定する、という感じではないのは不思議。 とりあえず500msで測定してみるか。