KMK薙刀式の進捗

KMKに薙刀式のかな入力部分(編集モードを含まない)を実装できたので、貼っておきます。 すでに、QMK版より完成度は高く、QMK版で発生するバグを潰せている。 開発側にとってはpythonで書けるというのは、早く完成度を上げられるメリットがあるのがはっきりしました。

一方で、実行速度が遅い。

「ATmaga32U4+QMKよりも、RP2040+KMKの方が目にみえて遅い」

これは、予想外でした。 Cで書かれているQMK速いのは当たり前ですが、RP2040ならPythonでも大丈夫と思い込んでいました。 PCのようにはいきませんね。 PC版の言語実装はかなり高速化の最適化も進んでますが、組み込みではそこまでやるリソースはないですし。

5キーの組み合わせを探索させると目に見えて待たされます。 とても実用的ではないと思ったので、4キーの組み合わせまでで、やめました。 入力バッファがあふれた時の処理をちゃんとかけたので、今のところそれでも誤変換なく入力できているので、よしとしています。

今後は、KMK版を母艦として開発し、QMK版へ反映していくのが良いのかと思います。

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